こんにちは。NPO法人 日本パーソナルセラピー協会(JPTA) 大阪支部 代表の 辻野 忠 と申します。
昨日は お足もとのよろしくない中、メセナ枚方での ひらかた防災学校に お越し頂き、ありがとうございました。
昨年2月の きらら防災小学校 以来、月1回の企画委員会を重ね 当日 ひらかたでの防災対策をどう見せられるか? いろいろと練ってきました。
今年は 社会福祉協議会も加わり、行政・地域コミュニティ・NPO/市民活動 が 災害発生時から 避難~復興 まで それぞれの時系列ごとに どんな専門性を発揮することができるか?
この情報を マトリックス(図)にまとめ、そして当日 ご来場のみなさんに 実際の体験を通じて 見て頂く~。そんな場に少しでも近づくことができたでしょうか?
今年は NPO/市民活動団体としても 昨年に引き続き 枚方市障害者事業協会さんが出展されたのに加え、枚方市手話通訳協会さんが出展されました。
カラダやココロ、あるいは聴覚の障がいを持った方々が 避難する立場から周りの人に配慮してほしいこと そして自分たちとして被災時にできることは何か? という 当事者としての視点を 出展の中に織り込まれていました。
幣団体は ひとりひとりのココロに寄り添ういろいろなセラピー を出展させて頂きましたが、やはり [ココロ] という 目に見えないものに どんな風に向き合っていくか? ということが大きなテーマです。
話は変わりますが、先日 石巻の社会福祉協議会の方のお話を伺う機会がありました。
あの「石巻モデル」(ボランティアを一人も断ることがなかった など)の石巻ですが、
お話された方が一番言いたかったのは ただ一点! 『平常時から自分の身の回りのつながりを作っておいてほしい!』とのことでした。
防災の取り組みは 実は [平常時でのまちづくり] に直結しているように思います。
障がいを持った方々、ココロなど [目に見えない課題] を抱えている方々など さまざまな
当事者のひとりひとりの ココロに寄り添う活動を今後も続けていきたいと思います。
校区コミュニティや自主防災会の役員のみなさまにおかれましては、明日からの来年度の
地域の防災訓練にて 全体でのストレッチ体操や 一対一のセラピー を取り入れて頂くこと
を提案させて頂きたいと思います。
幣団体の 防災(小)学校 関連のページは こちら になります。
今度とも、地域、行政、社協、NPO・市民活動団体 がそれぞれ手を取り合って、互いの
得意分野・専門性を出し合うような関係性をさらに深めていきたいと思っています。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
また最後まで読んで頂いたみなさま、ありがとうございます。
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